コハクチョウ

Cygnus columbianus/

冬の風物詩

八ヶ岳を背負って

夕暮れの頃、雪を冠った八ヶ岳の山肌が夕焼け空に照らされて紅く染まる。その山を背後に背負いコハクチョウの小群が優雅に舞う姿に出逢った。



晩秋の頃その姿を見せ始め1月には100羽を越え、今では冬の風物詩となったコハクチョウ。
そう言えば私が野鳥を見始めた30年ほど前、冬になると度々見に通ったもので、鳥見の原点のひとつでもある彼ら、今でも時折その姿を観に水辺に立つ。