タカブシギ

Tringa glareola/


休耕田の鴫

鳥見を始めた頃、秋の渡り時期に休耕田へ向かうと、まず目に付いたのがタカブシギだった。ただ他のシギチに比べあまり特徴も無く、色合いも地味な姿に「またタカブシギか、こっちもそうか」と弐の次扱いをしていた覚えが有る。それがいつの間にかなかなか見る機会が無くなり、今となっては、地元フィールドでその姿を見ると「お〜タカブシギ!!」となってしまった。他のシギチ類も以前に比べるとかなり見る機会が無くなってしまったのだが、私にとってはその代表がこのタカブシギである。