「 緑に染まる水面 」

トウネン

緑に囲まれた水辺で旅の途中のシギとの出逢い。この時期だけの出逢い、目の前の光景に感動しながら、その感動を一枚に・・・。



「 暖かさ 」

アカエリヒレアシシギ

その季節の彩を取り込みながら、そして逆光気味に暖かな雰囲気、、のんびりと羽づくろいするシギが優しい雰囲気を見せてくれました。



「 幻 影 」

ソリハシシギ

幻影、まぼろし、水鏡。この絵は水鏡ではないな・・・「幻影」。私にはその言葉が浮かび上がって来た。水面にぼんやりと写る空の青、岸辺の緑が雰囲気を出してくれた。



「 紅に染まる刻 」

アカエリヒレアシシギ

なかなか思うような彩に染まらない夕刻が続く。この日もその彩を期待して、そしてほんの一瞬染まってくれた水面を。



「 アンニュイな空気感 」

メダイチドリ

雨上がりの優しく、しっとりとした空気感に包まれた水辺。少し暗く落ち込みがちな環境を、ハイトーンで仕上げてみた。



「 幄の時間 」

トウネン

青い空が濃く、そして暗闇に向かって行く刻。水辺を背景に、街の外灯がひとつ、ふたつと光りだした。水面に映り込むその光が、また優しい情景を作り上げてくれた。



「 雨 粒 」

アカエリヒレアシシギ

降る雨粒が水面でリズミカルに跳ね上がる。その水滴の様子が面白く、浮かぶシギを片隅に、その水面の様子を切り取ってみました。



「 休耕田 」

クサシギ

水だけが入れられた休耕田は、時に渡り途中のシギチのオワシスとなる。この時期、そんなオワシスを探し歩くのもたのしみのひとつ。



「海辺にて」

オオメダイチドリ

潮の引いた砂浜の所々のシギチを見ながら、少し歩きづらい砂の上を歩いていると、他とは少しだけ嘴の長いその1羽と出逢いました。



「 黄金に 」

ハマシギ

西日に水辺が染まる時間。ほとんど水の中に座り込む状態で近づいて来るその姿を待ちました。夏羽から冬羽に変わって行く途中のその羽色が、水辺の色に合い、柔らかな雰囲気を感じさせてくれました。



「 水 面 」

タシギ

物陰からなかなか出て来る事の無いタシギが気がつくとすぐ近くまで餌を探しながら出て来ました。不意に顔を上げたそれと、レンズ越しに目が合ったように感じます。



「 透き通る水面 」

ソリハシシギ

山間部の水辺に、旅の途中に舞い降りた海辺のシギ。緑の柔らかい水辺で羽づくろいをする姿を、海岸とはまたひと味違った雰囲気で見る事が出来ました。



「 金色の世界 」

ムナグロ

水辺近くの草地で休む姿を、夕刻の金色に輝く光の中で見る事が出来ました。



「 優しい水面 」

ハマシギ

少し揺れる程度の静かな水面の雰囲気を切り取ってみました。嘴から落ちる水滴もワンポイントになってくれました。



「 色づく水面 」

ヒバリシギ

水の中に座り込み、岸辺の緑を写し込む水面で待ちました。



「 想いを馳せて 」

メダイチドリ

浜辺をイメージしながら水辺で位置どりです。「山国の水辺ですよ」と説明すると、驚かれるワンカット。



「 夕 刻 」

コアオアシシギ

日暮れのワンシーン。
私の好きな時間帯です。



「 暮れ行く湖畔 」

オバシギ

こちらも夕暮れの情景です。水面の対岸、街の外灯がホツポツと光り始める中で・・・。



「 黄昏の空気感 」

トウネン



「 秋色の中で 」

オバシギ



「差し込む西日の水辺」

トウネン

初秋の頃の一番の楽しみは渡りの途中に舞い降りるシギ/チドリ類だ、内陸、それも四方を高山に囲まれたこの地で見られる種類や数は大分限られる、しかし毎年様々な種類の彼等が姿を見せてくれる。
 彼等のシーズンは8月下旬から飛来し始めて9月の中旬がピークになる、ただこの頃飛来地である水田の水が抜かれ稲刈りの準備に入る時期となる。後は雨、とりわけ台風でもこないと水たまりができず、彼等姿を見せてくれない、そのため9月は毎日天気予報とにらめっことなる。

「 水 鏡 」

オバシギ

緑に染まった水鏡、ファインダーから覗き見るその美しすぎる世界に、自身で感動しながら、そこに歩いて来るシギを待つ。

「 山裾の小さな水辺 」

オグロシギ

 稲刈りを待つ田んぼが広がる中に、一カ所だけ水だけが張られた休耕田。このシーズン何度か覗きに来た場所です。なかなかその成果は無かったのですが、この日は少し大きめのプレゼントが有りました。

「 背を伸ばし 」

アカエリヒレアシシギ

 岸辺に座り込んで水面を歩き回る姿を堪能。